創立者と建学の精神

創立者ロング博士とカブリー・セミナリー初代の生徒たち

Be Chritian Gentleman 学校創立者[ロング博士の日記より]

1881年11月29日   私は今日の日記にある一つの重要なことを書いておかねばならぬ。私は過ぐる二ヶ月間、登記のことで非常に多忙であった。この期間中に一つの重大な事があったのである。それはカブリー・セミナリーの新しい建物が1881年10月23日に完成したことである。
  11月1日に私は8名の学生と共にここで授業を始めた。しかるに、この日記を書きつつある現在では、18名の正規の学生がいる。
  私は信ずる。この学校はすべての点で成功することが約束されている、と。これは私の親愛し尊敬する旧師の追憶の記念塔として建てたものであるからだ。
  私は祈る。“神よ、願わくば、この学校をして、数千の青年達を迷信や偶像崇拝や不信仰のあやまりから抜け出させ、祝福された救いの岩へと導くかがり火となさせ給え。願わくば、この国におけるキリスト教信仰を守る多くの人材をこの学校から輩出することを得させ給わんことを。”

(鮫島盛隆 訳 「鎮西学院創立者の面影ーその日記と子孫」より)

 学校法人鎮西学院は、1881(明治14)年、北米メソジスト教会から派遣されたC.S.ロング博士によって、長崎市東山手に創立された 加伯利英和学校(カブリーセミナリー)を母体とします。
 1906(明治39)年、鎮西学院と改称し、1946(昭和21)年、諌早市へ移転し現在に至るまで多くの学生を世に送り出しました。
 キリスト教精神に基づく人格教育を理念とし、鎮西学院幼稚園・鎮西学院高等学校・長崎ウエスレヤン大学を運営しています。 学院創立120周年記念事業として、短期大学を改組し2002年4月長崎ウエスレヤン大学が開学しました。