鎮西学院創立135周年記念写真展 長崎原爆被爆70周年《あの日僕らの夢が消えた》

2015年11月06日

2015年。日本は戦後から70年の節目となります。1945年8月、人類史上初めての核兵器が使用され、日本は唯一の被爆国となりました。
原爆は長崎の町を一瞬にして廃墟と化し、多くの命を奪っただけでなく、長きにわたり被爆者を苦しめ続けています。あれから70年。「70年間は草木も生えない」と言われた長崎の町は、惨禍から立ち上がり、緑あふれるうつくしい町として見事に復興しました。

しかし、被爆者をはじめ、戦争を知る世代が減り、子どもや若い世代が戦争や原爆について知る機会は減りつつあります。
「戦争や原爆をどのように若い世代に伝えていけばいいのか。」
鎮西学院は、悲惨な被爆経験をした使命として、数々の平和教育事業を開催することにより、核と平和について問い続けてきました。

本企画展は、戦後・被爆70年の節目となるこの機に、”被爆証言の若い世代への継承”の取り組みとして開催します。

鎮西学院が所蔵する、被爆関連資料を展示することで、「戦争」 「核」が何をもたらしたのか知るとともに、平和のかけがえのなさについて学ぶ機会となることを願っています。

鎮西学院創立135周年記念写真展 長崎原爆被爆70周年《あの日僕らの夢が消えた》

日 時: 2015年11月26日(木)~30日(月)
     開会セレモニー(26日/午前10時30分)
場 所: 諫早市美術・歴史館 1階ホール
         諫早市東小路町2-33  TEL:0957-24-6611
主 催: 学校法人 鎮西学院
〔長崎ウエスレヤン大学・鎮西学院高等学校・鎮西学院幼稚園〕
後 援: 諫早市(予定)、学校法人広島女学院、諫早北ロータリークラブ、鎮西学院校友会
連絡先: 鎮西学院広報戦略室 TEL:0957-26-8200

印刷用のチラシは、こちらのPDFファイルにてご確認ください。